P団…それはフリーター全般労働組合のたたかう争議団!

  • 2009年12月15日(火) 23:13 JST

ついに、私たちフリーター全般労働組合の争議団が結成されました!
…その名はプレカリアート争議団、略してP団(ぴーだん)。

私たちはもちろん、「まっとうな労使関係」を目指し、労使間で問題が発生した場合、あくまでも話し合いによる解決を目指しています。
しかし、会社側がまったく妥協しようとしなかったり、労働組合をなめくさっていたり、そもそも計画倒産など目論んでいたり、…そんな場合、私たちは日本国憲法で保障された団体行動権を、断固として行使します。

しかし、私たちのような「1人でも、誰でも入れる労働組合」にとって、その闘いは「当事者1人vs会社」となってしまいがちです。
そんなとき、労働組合の原点である「みんながひとりのために、ひとりがみんなのために。」を断固として貫き、互いを支え合う。
それが、われらがP団です。

現在、左側の「記事カテゴリ」に表示されている各会社に対し、私たちフリーター全般労組のなかまが争議をたたかっています。
みなさん、ぜひご注目ください。

なお、以下の争議については、特設サイトがオープンしています。こちらもぜひご覧ください。

また、争議の結果、解決した案件の報告は解決案件報告にまとめられています。こちらもご覧ください。

争議行動の成果で雑貨卸売会社との和解が成立しました

雑貨卸売業を営む会社に勤めていたWさんは、社会保険加入を求めただけで退職勧奨を行われ、妊娠や組合加入を告げると退職強要を行われました。また、事業をまるごと引き継いだ別会社(社長は前会社の親族)にさかのぼって解雇扱いにされました。さらに、F労との団体交渉でも不誠実な態度を繰り返しました。
F労は東京都労働委員会にあっせんの依頼をしつつ、P団はユニオン運動センターのなかまとともに同社社前にて争議行動を組みました。
これが功を奏し、都労委において、Wさんが納得する条件での和解が成立しました。
やはり労組の原点は争議行為です。

2月4日、200名でホロンシステム本社を包囲し糾弾

去る2月4日、コミュニティ・ユニオン首都圏ネットワークの統一行動が取り組まれましたが、P団争議案件としてホロンシステム本社への抗議に支援をいただきました。
東京管理職ユニオン、下町ユニオン、東京ユニオン、なのはなユニオン、神奈川シティユニオン、横浜シティユニオン、アスベストユニオン他のみなさん、ありがとうございました。

15時20分過ぎ、200名弱のなかまは千代田区平河町の本社前に結集。
司会者より偽装請負、多重派遣、パワハラ、団交拒否、組合員への暴行、といちいち違法行為ばかりのホロンシステムおよび小林正博社長が反社会的であることをアピールしました。
次に小林社長他から暴行を受けた組合員より、去る1月18日の暴行の様子を報告しました。

そして参加組合から通常1名ずつのところ3名ずつを募り、計22名で7階の受付へ。
インタフォンで担当者を要請すると、前回、白髪オールバック暴行屋とともに登場した、白髪オールバックよりやや小さいもののやはり体格のよい白髪73分けの人物が、他4人の社員を引き連れて登場。
P団より申入文章があることを告げると、「受け取ります」と、前回とは一転して最初から受け取る反応でした。
であればと、「この場で読み上げます」と告げたのですが、白髪73分けは「この場でちゃんと読むから」といいつつ、強引に書面を受け取り、というか奪い、その場でちゃんと黙読してました。
その間、P団からは2つの書面(パワハラ問題に関する団交再々々々々々々申入書と、1月18日の暴行に対する再抗議書)の趣旨を、なかまに対しアピール。
しかしその際、白髪73の後ろから腰巾着のようにくっついてきた、小さい若手2人がニヤニヤと笑っています。
明らかに労組フォビアと思われるこのような態度に対しなかまは抗議。若手2人の笑顔はつくり笑いに変わりました。
さらに若手のうちの1人が、完全に嫌がらせを狙った、わざとらしい姿勢で、参加者をデジカメ撮影してきたため、なかま全員で猛抗議をしました。
結果、撮影を途中で止めさせ、さらに「メモリを消去する」ことに同意をさせ、22名は撤収しました。

申入れの間、本社前では各労組からのアピール。
最後にP団から「今日は暴行はなく申入書は受け取られたがデジカメ撮影に猛抗議した」と行動の報告をし、怒りのシュプレヒコールを叩きつけ、行動を〆めました。

というわけで、会社側は明らかに前回の暴行を「まずかった」と総括し、私たちへの対応をマニュアル化してきた可能性があります。
しかし、IT企業としてはやや違和感のある体格のよい白髪の連中が、IT企業として違和感のまったくない若手をひきつれて登場し、若手が挑発行為を行うという行為は、この会社の異様な体質を匂わせます。

私たちは、偽装請負・多重派遣・パワハラ・団交拒否・暴行と、ありとあらゆる違法行為が詰まったホロンシステムを決して許さず、当該Iさんおよび労組への謝罪をかちとるまで、争議をゆるめません。

池袋のホテルヘルス従業員の不当解雇問題で和解成立

池袋北口で営業していたホテルヘルスの従業員Aさんが突然解雇され、その撤回と残業代や深夜割増分などの未払い賃金の支払いを求めていた案件で、東京都労働委員会によるあっせんが成立し、当該が納得する水準での和解が成立しました。

本件は、労働組合に対し徹頭徹尾敵対的な関係をとろうとするチャラ男経営者との徹底的な闘いとなりましたが、最終的にはF労はじまって以来の激しい争議の結果として、経営者をなんとかあっせんのテーブルにつかせ、和解にこぎつけたものです。

不当労働行為救済申立の第1回調査、行わる

昨19日、東京都労働委員会にて、P団も密接に支援しているネットドリーマーズ案件(東京管理職ユニオン)の不当労働行為救済申立の第1回調査が行われました。

調査中という状況下、詳細は控えますが、会社側に不正義があり、組合側に正義があることが証明される日は近い状況です。

引き続き、ご支援・ご声援をお願いいたします。
批判コメントに対する正面からの対話もある、ネットドリーマーズ支部ブログもぜひご覧ください。

http://ameblo.jp/netdreamers/

小林正博社長自らが組合員に暴行!おそるべきホロンシステムの労組破壊攻撃を絶対に打ち破り、Iさんへの謝罪をかちとるぞ!

1月18日18時半、千代田区平河町1-3-13に所在する株式会社ホロンシステムに対し、I組合員の偽装請負・多重派遣・パワハラについての団体交渉開催を求める抗議行動を、友誼労組である東京管理職ユニオンのなかまとともに行いました。

同社には既に5回にわたり、団交開催要求を送付していますが、同社はこれらをすべて無視。
そのような手法に対し、私たちはやむなく、抗議書を直接手渡すことにし、同社前で宣伝をしつつ、代表数名が7階にある受付にあがり、インタフォンで呼び出しをしました。

すると、なんと同社の非常勤社長であり、本業は「経営コンサルタント」だという小林正博社長が1人で登場。私たちは抗議書を手渡そうとしましたが、小林社長は、左手に抗議書を持つ組合員の右腕をいきなり殴打してきたのです!



まさかこれだけの企業の社長が、しかも「経営コンサルタント」として多数の著書のある社長が、いきなり労働組合員に対して暴力をふるうなどという前代未聞の事態に、組合員たちは猛抗議。
しかし小林社長は抗議書を受け取らず、インタフォンで何やら呼び出しました。

すると今度は数人の、体格のよい人物たちが登場。それらのうちの白髪オールバックの人物は、組合員の抗議書を持つ左手甲を強く殴打、組合員は抗議書を床に落としてしまいました。

その後、前回の抗議で書面を受け取るだけは受け取った人物が登場し、組合よりの抗議書は受け取られたため、私たちは速やかに社外に出ようとしました。
しかしその直後、これら一連の会社側の暴力的対応を携帯電話で保全しようとした別の組合員に対し、白髪オールバックの人物はその腕をつかみねじりあげました。

小林社長をはじめ、会社側の複数の人間によるこのような暴行は、まさに会社ぐるみの暴力行使です。
許される許されないというレベルではなく、日本中の、世界中の、ありとあらゆる労働組合運動に対する挑戦行為です。

私たちはもちろん、偽装請負・多重派遣・パワハラについてI組合員への謝罪を要求するとともに、暴力会社ホロンシステムによる労働組合破壊策動を断固としてはねのけるべく、全力で争議権を行使します。

著名NPO法人の雇用問題について和解が成立しました

争議化寸前まで何度か行きましたが、そのたびに粘り強い交渉の継続となっていた案件の解決報告です。

著名NPO法人は、専従職員として採用したXさんを「職務が果たせていない」ことを理由にいきなり解雇しようとしてきました。
まじめな活動を行うNPO法人は、往々にして逼迫した財政で運営されているという実態について、私たちは十分に理解しているつもりです。しかしだからといって、最低限の労働法規すら守らない、献身的な労働を求めてしまう、という傾向がなんでも許されるはずもありません。
Xさんは退職強要の撤回、さらに自己の生活の確保を優先しつつもNPO法人への協力を続けられるようにするための提案を行い、2009年2月から団体交渉を重ねてきました。退職強要のみは第1回めの交渉で撤回されましたが、それ以外の労働条件等については隔たりも大きく、粘り強い交渉を続けてきましたが、ようやくすべての問題についての解決を見ることができました。

私たちは、まじめなNPO法人の状況を理解しながらも、しかし専従職員も労働者であるという観点がおろそかにされた場合は原則的にこれと闘う、という立場を、これからも貫きます。

未払い残業代支払い&パワハラ謝罪をかちとるまではたとえ地の中水の中

今日は、団交引き延ばしなど不誠実な対応を続けてきたIT系企業・京葉コンピューターサービス株式会社の東京事業所(芝公園)にUMC(ユニオン運動センター:東京管理職ユニオン、東京ユニオン、派遣ユニオン、フリーター全般労組、他)の仲間とともに参上しました。



同社では不払い残業、パワハラが横行していました。組合員の1人は多いときで月400時間も労働していたにもかかわらず、いまだに残業代が支払われていません。会社は団交で、組合側が計算根拠に基づいて算出した金額を大きく下回る「金額」を提示したのみで、その計算根拠すら示していません。

さらに、会社は8月から休職中の組合員・Sさんの傷病手当金支給の手続きを滞らせており、そのせいでSさんはいまだに傷病手当金が支給されていません。これはSさんの生存権を侵害する所行です。



今日は昨日の抗議行動に引き続き、UMCに結集する東京管理職ユニオン、東京ユニオン、派遣ユニオンの仲間とともに会社に対応に抗議するとともに、一歩も引かない姿勢を示すため、怒りのシュプレヒコールをたたきつけました。

トーエイアカデミー大塚代表が約束した解決金を支払うまで私たちは叫びつづける

労組の争議力で、労基署や裁判所をもってしても支払わせることができなかった未払い賃金を支払わせ、さらに遺失利益の補償を含む解決金の支払いも約束したトーエイアカデミーは、この間ずっと「払う払う」と言いつつもその支払いを延期してきました。

この間団体交渉には応じてきたトーエイアカデミー大塚代表ですが、ついに12月9日に予定されていた団体交渉を、直前の電話連絡のみですっぽかしました。その理由たるや、「先月26日までに振り込む約束の解決金を今日支払おうと思っていたが、今静岡県沼津にいるのでお金が渡せない。なので今日(団交に)行っても意味がない」という、誠実さも論理のカケラすらもない代物。

私たちはやむなく、12月15日夜20時、中央林間駅近くにある大塚代表宅を訪れました。
ここには同社の大塚隆俊代表・大塚千穂子取締役・大塚優代表取締役が居住しています。


ドアチャイムを鳴らし、申入書を手渡そうとしましたが、インタフォンに出た大塚千穂子取締役と思しき人物は「私が取締役だなんて知らない」等々、支離滅裂な発言に終始。私たちは大塚代表が不在なのであればすぐに連絡をよこすよう要求し5分間待機、その後再度応答を求めましたがこれも無礼な発言に終始し途中でインタフォンを切ったため、私たちは中の大塚取締役に向けて申入書を読みあげ、ポストに投函し現場をあとにしました。

その後入った連絡によれば、交渉担当の労組執行委員の携帯電話にきっちり2回電話があったようです。
いわく「何されたって払えないときは払えないよ」!
まさにこのような居直りに対し、私たちは解決金が支払われるまで、ありとあらゆる闘いを追求していきます。

東京事業所に申し入れ行動

P団は12月15日夜、未払い賃金を支払わぬままにきわめて不誠実な交渉態度を取り続けている京葉コンピューターサービスの東京事業所に対し、申し入れ行動を行いました。
現在体調を崩している組合員Cさんの傷病手当金支給の手続きを、会社側がわけのわからない理由で滞らせていることに強く抗議。速やかに手続きを進めるよう要求し、未払い賃金の支払いと会社が団交で提示した「金額」の計算根拠を、労働委員会の不当労働行為救済申し立ての調査の場で回答することを要求しました。

なお、今日の申し入れで対応した人物は、「おしっこもらしちゃう」発言の極悪労務屋=倉島某が「退職した」と発言しました。これが事実であるならば、不誠実団交について何らかの変化が見られる可能性もあります。次回団交、および労働委員会の調査での会社側の対応に注目したいと思います。
また、倉島某がもし会社から解雇されたのであれば、たとえそれが私たちに対する不誠実ぶりによるものであったとしても、不当解雇にあたる可能性もありますので、ぜひ、東京管理職ユニオンなどに相談し、場合によっては会社側に対し解雇撤回を要求してください。私たちへの不誠実な発言についてきちんと総括するのであれば、私たちはその解雇撤回についても全力で支援します。