違法な罰金・給料未払いのキャバクラ「T」への抗議行動を貫徹

3月25日、P団は、違法な罰金や天引きに未払い給料、不当解雇などが横行している湯島にあるキャバクラ「T」に対する抗議行動を行いました。
「T」店長のYは、キャストのAさんからのシフト減の申し出に対し、最低賃金への給与減額を一方的に宣言、Aさんはキャバクラユニオンに加入しましたが、団体交渉で店長Yは不誠実な態度に終始。さらにその際に約束した「3月6日までに店側が主張する未払いの額を提示する」は未だに果たされていません。
店長Yは組合と誠実に交渉し、未払いをちゃんと支払え!

remix(アウトバーン)本社および社長自宅に申し入れ行動



3月25日、P団は、2009年8月発売号で「休刊」したクラブ・カルチャー・マガジン「remix」の発行元の本社および社長自宅に対し、申し入れ行動を行いました。
詳細は「クラブ・カルチャー・マガジン「remix」(アウトバーン)は未払い給料を支払え」のとおりで、同誌を編集していたアウトバーンの従業員が、経営状況を理由に3か月分の給料未払いに至っています。会社は団体交渉での支払い協定案や、労働基準監督署からの支払いの指導を無視。
さらに会社は、給料未払いのままに雑誌を「復刊」させ、現在も収益を得ています。
これらに対し、P団は当該のXさんを先頭に会社および社長自宅へ申し入れ。労基署に約束した期日に未払い分を支払わなかったことにつき徹底的に抗議しました。
アウトバーンは未払い給料を支払え!

3月25日、親会社NTTドコモへの申し入れ行動を決行


T組合員に対する理不尽な雇い止め=解雇問題に対し、雇用主である派遣元のドコモ・サービスがきわめて不誠実な対応に終始したため、P団は3月25日、100%出資の親会社であるNTTドコモ本社への申し入れ行動を行いました。
山王パークタワー27階にある受付に行ったところ、NTTドコモの総務部と名乗る人物2名が出てきました。
こちらからは名刺を渡しましたが、ドコモ側は名刺交換を拒否。しかしパーティションで区切られたテーブルへと誘導され、申し入れ自体は受け入れられました。
NTTドコモの担当者は「申入書は受け取りますが、今回の件はドコモ・サービスが責任を持って対応するので、こちらから回答することはありません」と繰り返し言うのみで、「私たちは知らないよ」と責任を回避する態度に終始。
そして一方で、さて帰ろうとしたとき、ドコモ・サービスの社員らしき人が現れてこちらの様子を伺っていました。同じビル内にオフィスがある、ということなのでしょうが、結局のところ、ドコモ・サービスも、派遣先であるドコモ・モバイルも、両者の親会社たるNTTドコモも、すべて「自分は悪くない」という責任回避ばかりです。
私たちは、ドコモ・サービスに対しては争議権の行使のみならず新たな段階へと突入しますが、並行して、派遣先のドコモ・モバイルにも団体交渉を求めていきます。

キャバクラにおける給料未払い・違法「罰金」・セクハラ問題について勝利的和解が成立!

昨年よりP団としても取り組んでいた、練馬区に所在していたキャバクラ(現在は閉店)における給料未払い・違法「罰金」・店長によるセクハラの問題に対し、当該への謝罪文を含む、勝利的内容での和解が成立しました。
この案件では、東京都労働委員会に対し不当労働行為の救済申立を行ったものの、店が閉店し法人も清算されたため、申し立て相手が「消滅した」ということで闘いの困難が案じられていました。しかしF労ではこの申立を断固として取り下げず、キャバクラユニオン結成も背景として徹底的・原則的な取り組みを続けました。その結果、当該店長などとの間での和解の成立となったのです。
まさに、「夜の論理」だけでなく、交渉相手消滅という「昼の論理」をも乗り越えてかちとられた和解です。


マイケル・ムーア本人に送った手紙(英文原文)

(日本語版は→こちらです

4-16-13 MK.Bdg 2F Nishi-Shinjuku
Shinjuku-ku, Tokyo Japan 160-0023tel/fax +81 3-3373-0180
union(at)freeter-union.org
http://freeter-union.org/union/
Februrary 5, 2010

Dear Michael Moore,

We are workers and union members at the “designer t-shirt store graniph” that will be collaborating on and selling t-shirts for the release of your new film "Capitalism: A Love Story" in Japan.

Upon learning of the collaboration with Graphis Corp. which operates the brand, we felt sincerely astonished yet disheartened at the same time. We would very much like to meet and speak to you in person to present our story.

We admire your work which has addressed major social issues and pleads the current situation of our planet to all; we are incredibly impressed both by the quality of your films and their important role in building another world.

We are witting to see whether or not you are aware of the truth detailed herein.

With respect and sincerity,

(分会長名)
Freeter Zenppan Rodo Kumiai (Precariat Union) -Graphis Apparel Union 

マイケル・ムーア本人に送った手紙(日本語)

(英語版は→こちらです

拝啓
親愛なる マイケル・ムーア様

わたし達は日本において公開される新作映画「キャピタリズム ~マネーは踊る~」とコラボレ-ションしてT-シャツを発売している、デザイン・T-シャツ・ストアー・グラニフの労働組合、アパレル・ユニオンです。

ムーア氏の作品は「華氏911」「シッコ」等、拝見してきました。社会問題を取り上げ、この世界の現状を人々に訴え、わたし達の理想的社会を築いていく為の良質な作品であること、その大きな役割を持ったお仕事に大変感銘を受けてまいりました。

しかし今回、最新映画「キャピタリズム ~マネーは踊る~」と、わたし達の働く会社(株)グラフィスとがコラボレーションする事になった事実を知って、正直驚きを持ったと共に、落胆しております。

以下の事実について、ムーア氏はご存知なのかどうか、お尋ねしたく、お手紙いたします。

2010.02.06

フリーター全般労働組合 グラフィス・アパレル・ユニオン分会

〒160-0023
東京都新宿区西新宿4-16-13 MKビル2階
Tel・Fax 03-3373-0180
http://freeter-union.org/union/
union(at)freeter-union.org

労働者を踏みにじるグラニフとコラボするマイケル・ムーア本人に抗議の質問状

アパレルユニオンと争議状態にあるデザイン・Tシャツ・ストアー・グラニフ(会社名グラフィス)が、「キャピタリズム~マネーは踊る~」のマイケル・ムーアと、最新映画「キャピタリズム ~マネーは踊る~」関連としてコラボレーションしています
アパレルユニオンは、コラボ先であるグラニフの実情を本人に伝えたく、手紙を書きマイケル・ムーアのホームページ(英語版)のアドレスに再三、送信しましたが、いまだ返答はありません。
突然の解雇通告、社会保険の未加入、残業代の未払い等々、非正規社員は無権利状態の企業グラニフとコラボするとは、ムーアもヤキが回ったか? それとも・・・

ドコモ・サービスに抗議の情宣&申し入れ


去る3月4日、友誼組合である東京ユニオンの緊急行動の一環として、F労・P団案件であるドコモ・サービスへの抗議行動を行いました。
まず、T組合員に対するあまりに非人道的な不当解雇について、事情を説明するビラを配布。
お昼休みということもあり、耳を傾ける契約社員や派遣社員が多かった気がしました。派遣社員らしき人達の殆どの方はビラを受け取ってくれたようです。研修中であろう派遣社員も受け取ってくれました。
しかし、会社側はこのような事態に対し、傍観を決め込んでいます。申し入れに対しいつまで経っても正面玄関に下りてこず、こちらから電話をすると担当者は「誰も降りていないですか?」などという体たらく。まさに、団交開催のたびに話が変わる=団交出席者が自らの責任のみを回避しようと無責任な発言を行うことに照応しています。
しばらくすると団交に出席していた柏崎氏が登場し、「こんなこと聞いてないですよ」等とぼやきつつ申入書を受け取りました。

賃金未払い・パワハラ事案で和解成立・解決

IT会社における退職従業員の残業代未払い取り戻しからはじまり、現職従業員の残業代未払い・パワーハラスメントを追及した争議案件について、当該が納得できる条件での和解が成立しました。
労働基準監督署やハローワークにさえもあり得ない暴言を吐き、労働組合を嫌悪していた会社側担当者ですが、当該を先頭とした組合の闘い、さらには当事者を含む関係者のさまざまな働きかけもあり、和解を成立させることができました。
もちろん労組の第1武器は団結力による交渉ですが、それで解決しなかった場合の激烈な争議行為は第2武器であり、さらに解決を望む関係者の協力を得ることが第3武器なのだ、と、私たちが改めて知ることができた闘いとなりました。

争議行動の成果で雑貨卸売会社との和解が成立しました

雑貨卸売業を営む会社に勤めていたWさんは、社会保険加入を求めただけで退職勧奨を行われ、妊娠や組合加入を告げると退職強要を行われました。また、事業をまるごと引き継いだ別会社(社長は前会社の親族)にさかのぼって解雇扱いにされました。さらに、F労との団体交渉でも不誠実な態度を繰り返しました。
F労は東京都労働委員会にあっせんの依頼をしつつ、P団はユニオン運動センターのなかまとともに同社社前にて争議行動を組みました。
これが功を奏し、都労委において、Wさんが納得する条件での和解が成立しました。
やはり労組の原点は争議行為です。