ドコモ・サービスは非人道的な不当解雇を撤回せよ!労働組合とまじめに交渉せよ!

NTTドコモの関連会社である派遣業者、ドコモ・サービスは、病気で失明の危機にあった派遣労働者Tさんに対し、契約期間満了2日前に、事前予告なく雇い止め=解雇を強行しました。会社側幹部は「同じ状況で正社員ならば切らなかった」と露骨な非正規差別発言を行っています。
団体交渉での発言が担当者個人個人の責任逃れとしか考えられないレベルで二転三転するなど、会社側には誠意のかけらもありません。
P団はドコモ・サービスに対して全面的に争議権を行使し、闘います。


 

ドコモ・サービス抗議行動にグループ内派遣労働者から応援メール

5月10日の抗議行動で組合のビラを受け取られた方から、以下のようなメールをいただきました。
ご本人の許諾を得た上でここに紹介いたします。

本日のお昼頃、アーバンネットビルの前でチラシをいただきました。

私はドコモサービスでもドコモモバイルでもなく、違うドコモグループなのですが、
私の職場にも2名、契約途中で辞めさせられた人たちがいます。

そういうことをやる会社なんだなと思っていましたが、
このチラシを見て、改めて思い知りました。

社員はたくさん休んでも平気なのに、
派遣が少しでも休むと「勤怠が悪い」とケチをつけます。

私がいままで働いてきたどの会社よりも、病気に理解がなく、非人道的です。
辞めようか続けようか迷っていたので、辞める決意ができました。

ドコモグループはおかしい、と思いながら働いている人たちはたくさんいます。

応援しています。
どうぞ頑張ってください。

5/10、ドコモ・サービス説明会会場前で宣伝活動

5月10日、P団は東京管理職ユニオンおよびNTT関連労組協議会のなかまとともに、ドコモ・サービスの説明会会場前に乗り込み、圧倒的な宣伝活動を行いました。



説明会に来たみなさんに、ビラがどんどん手渡されていきました。
ドコモ・サービスの担当者は開始5分で正面玄関に降りてきましたが、顔は真っ赤。
そして申入書を読み上げている最中、担当者は怒り顔。ゆでダコ_(民間人)のような顔でこちらを見ていました。
さらには、「都労委に提訴中だから、この申入書に対して回答しなくていいですね!」とまた、団体交渉を蹂躙する、誠意のない回答をしてきました。

事の重大さをわかっていない幹部には、私たちは何回でも争議をつきつけます。
ドコモ・サービスは不当解雇を撤回せよ!

3月29日、東京都労働委員会に不当労働行為救済を申立

失明の危機にあったTさんを事前予告も無く突然雇い止めにし、その後の団体交渉でも責任逃れの姿勢に終始し、開催のたびに主張を二転三転させた極悪企業=ドコモ・サービスに対し、フリーター全般労働組合は3月29日、東京都労働委員会に対し、不当労働行為の救済申立を行いました。
今後本件は都労委でも扱われますが、P団は、それと並行しての争議権の行使、また派遣先=ドコモ・モバイルとの交渉、双方の親会社=NTTドコモへの要請を、今後とも続けていきます。みなさんのご注視をお願いいたします。

※不当労働行為とは、経営者が労働組合や組合員を不当に扱うことであり、労働組合法で明文化されている違法行為です。労働委員会は、労働組合からの救済申立に対し、裁判に似た審査を行った上で、不当労働行為があったか否かを認定するものです。

3月25日、親会社NTTドコモへの申し入れ行動を決行


T組合員に対する理不尽な雇い止め=解雇問題に対し、雇用主である派遣元のドコモ・サービスがきわめて不誠実な対応に終始したため、P団は3月25日、100%出資の親会社であるNTTドコモ本社への申し入れ行動を行いました。
山王パークタワー27階にある受付に行ったところ、NTTドコモの総務部と名乗る人物2名が出てきました。
こちらからは名刺を渡しましたが、ドコモ側は名刺交換を拒否。しかしパーティションで区切られたテーブルへと誘導され、申し入れ自体は受け入れられました。
NTTドコモの担当者は「申入書は受け取りますが、今回の件はドコモ・サービスが責任を持って対応するので、こちらから回答することはありません」と繰り返し言うのみで、「私たちは知らないよ」と責任を回避する態度に終始。
そして一方で、さて帰ろうとしたとき、ドコモ・サービスの社員らしき人が現れてこちらの様子を伺っていました。同じビル内にオフィスがある、ということなのでしょうが、結局のところ、ドコモ・サービスも、派遣先であるドコモ・モバイルも、両者の親会社たるNTTドコモも、すべて「自分は悪くない」という責任回避ばかりです。
私たちは、ドコモ・サービスに対しては争議権の行使のみならず新たな段階へと突入しますが、並行して、派遣先のドコモ・モバイルにも団体交渉を求めていきます。

ドコモ・サービスに抗議の情宣&申し入れ


去る3月4日、友誼組合である東京ユニオンの緊急行動の一環として、F労・P団案件であるドコモ・サービスへの抗議行動を行いました。
まず、T組合員に対するあまりに非人道的な不当解雇について、事情を説明するビラを配布。
お昼休みということもあり、耳を傾ける契約社員や派遣社員が多かった気がしました。派遣社員らしき人達の殆どの方はビラを受け取ってくれたようです。研修中であろう派遣社員も受け取ってくれました。
しかし、会社側はこのような事態に対し、傍観を決め込んでいます。申し入れに対しいつまで経っても正面玄関に下りてこず、こちらから電話をすると担当者は「誰も降りていないですか?」などという体たらく。まさに、団交開催のたびに話が変わる=団交出席者が自らの責任のみを回避しようと無責任な発言を行うことに照応しています。
しばらくすると団交に出席していた柏崎氏が登場し、「こんなこと聞いてないですよ」等とぼやきつつ申入書を受け取りました。